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SUUNTO D4Fを約7年使用|スキンダイビングで手放せない機能と注意点

沖縄の海辺で黒いフリーダイビング用時計を確認する赤いラッシュガード姿の60代
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Amazonのアソシエイトとして、海図おじさんは適格販売により収入を得ています。

私はSUUNTO(スント)のD4Fを、7年ほど使っています。

沖縄では季節を問わず、仲間がいれば週に1〜3回ほど海へ行きます。スキンダイビングを続ける中で、マスクやフィンと同じように、いつの間にか毎回持っていく道具になりました。

D4Fは、色鮮やかな画面でも、多機能なスマートウォッチでもありません。

それでも使い続けているのは、潜っている深さ、潜水時間、水面に戻ってからの時間という、私が海で知りたい情報を簡潔に確認できるからです。

ただし、最初に大切な注意点があります。D4Fは、メーカーがフリーダイビング、スノーケリング、スピアフィッシング向けとしている機種です。スクーバダイビング用の減圧計算を行う機種ではありません。

この記事では、7年ほど使って感じる便利さだけでなく、できないことや、今から買う際に確認したい点も正直にお伝えします。

目次

D4Fを使い始めたのは、スキンダイビングが中心になってから

私は1987年にスクーバダイビングの資格を取りました。

沖縄へ移住した後も海へ行っていましたが、2016年頃からは、仲間との出会いをきっかけにスキンダイビングが中心になりました。

タンクを背負わず、自分の呼吸で潜る。海の中では短い時間でも、水面へ戻って息を整え、また次の一本へ向かう。その繰り返しが楽しくなりました。

そこで使うようになったのがD4Fです。

購入した細かな年月や当時の価格は記録していませんが、使用期間はおよそ7年になります。現在も海へ入るときに使っています。

道具を長く使っていると、最初に感じた新鮮さは薄れます。その代わり、「この機能がないと困る」という部分がはっきりしてきます。

私の場合、それは次の3つでした。

  • 現在の深度と、その一本で到達した最大深度
  • 水中にいた時間
  • 水面へ戻ってから経過した時間

水深1.2メートルから自動で記録が始まる

SUUNTO公式のユーザーガイドによると、D4Fはダイブモードをオフにしていなければ、水深1.2メートルを超えたところで自動的にダイブモードへ切り替わります。

水深が0.9メートル未満になると一本のフリーダイブが終了し、潜水時間などが記録されます。

海の中で毎回スタートボタンを押す必要がないため、私は潜ることに集中できます。

「何メートルまで行ったか」だけなら、後から最大深度を見れば分かります。しかし、私が同じくらい大切だと感じているのは潜水時間です。

深さだけを目標にすると、体調や海況より数字を優先したくなることがあります。深度と時間の両方を見ることで、その日の自分の状態を落ち着いて振り返れます。

公式の操作や記録条件は、SUUNTO D4Fユーザーガイドで確認できます。

一番よく見るのは、水面に戻ってからの時間

赤いラッシュガードを着た60代が海面で黒いダイブウォッチを確認する場面
一本潜った直後ほど、次へ急がず、水面で呼吸と時間を確認します。※D4Fの商品実物ではないイメージ画像です。

スキンダイビングでは、潜っている時間だけでなく、水面で休む時間も大切です。

D4Fは、水面へ戻ると水面休息時間を表示します。次の一本へ向かう前に、どれくらい時間が経ったかを確認できます。

若い頃やスキンダイビングを始めた頃は、海が楽しいと続けて潜りたくなりました。50代には知らない場所を一人で探しに行き、けがをしたこともあります。

66歳の今は、回数や深さを競うより、無理をせずに海から帰ることを優先しています。

水面休息時間の表示は、安全を保証してくれるものではありません。時計が「もう潜ってよい」と判断してくれるわけでもありません。

それでも、感覚だけで急いで次へ行かず、一度数字を見るきっかけになります。私にとってD4Fは、記録を伸ばすためというより、間を取るための道具になりました。

深度通知を設定できるが、数字を追い過ぎない

D4Fでは、フリーダイビング用に最大5つの深度通知を設定できます。設定した深度へ達すると、バックライトと音で知らせる機能です。

潜っている最中に画面を見続けなくても、設定した深さを知る目安になります。深度アラーム、潜水時間アラーム、水面休息時間の通知も用意されています。

便利な機能ですが、通知が鳴る深度まで必ず行かなければならないわけではありません。

耳が抜けにくい、息苦しい、流れを感じる、いつもと違う。そう感じたら、設定した数字より先に引き返す判断が必要です。

私は前日に天候と海況を確認し、一緒に入る人の経験も考えてポイントを選びます。海には必ずフロートを持って入り、目立つよう赤いラッシュガードを着ています。

装備と判断については、60代の海の安全装備の記事にもまとめています。

約7年使って感じる、D4Fの良いところ

SUUNTO D4Fを長く使って残った3つの判断基準を示す図
機能の多さより、海の中で繰り返し確認する情報が見やすいことを重視しています。

必要な情報へ迷わずたどり着ける

D4Fは表示が比較的単純で、海の中で知りたい情報を確認しやすいと感じます。

機能が多い機種は魅力的ですが、操作を覚えきれなければ使いこなせません。私の場合は、深度、潜水時間、水面休息時間が確認できることが第一です。

日常の時計としても使える形

公式の現行製品情報では、本体重量は86グラム。ステンレス製ベゼル、ミネラルクリスタルガラス、コンポジットケースを使い、100メートルの耐水性能が案内されています。

フリーダイビング用としては時計に近い形なので、海へ向かう途中から腕に着けておけます。

現行仕様はSUUNTO公式D4F製品ページで確認できます。私の購入品と現在案内されている製品の細部が同じとは限らないため、購入時は販売店にも確認してください。

7年たっても、使う目的が変わらない

新しい機能が増えても、私が海で知りたい基本は変わりません。

長く使えたこと自体は私にとって大きな長所です。ただし、7年間何も手入れをしていないという意味ではありません。

海から上がった後は塩や砂を落とす必要があります。電池が少なくなれば交換も必要です。メーカーは防水性を守るため、電池交換を正規サービスセンターへ依頼するよう案内しています。

私は電池交換の回数を記録していないため、具体的な寿命については断定しません。

長く使うために、バンドと画面の保護も見直している

私が使ってきたのはD4F本体だけではありません。交換用のラバーストラップは約2年前に「街のダイビング屋さん」で購入しました。画面の保護フィルムも、Amazon経由で同店から3回購入し、直近は2026年6月でした。長く使う道具では、本体を買い直す前に、傷んだ部分と交換部品を確かめるようにしています。

D4Fを使い続けるための交換部品

楽天のストラップはD4・D4i・D4f用と案内されているラバーストラップです。AmazonはD4/D4i用ストラップキットのページなので、D4Fへの適合を販売店へ確認してから購入してください。画面保護フィルムも、使用する機種と貼付サイズを確認してください。

D4Fだけをスクーバダイビング用にしない

ヒアリングの際、私は「ダイビングの経験者なら、水深と時間を見る道具として使える」と話しました。実際、D4Fには深度と時間を測る機能があります。

しかし、購入を検討する人へは、ここをはっきり分けて伝えたいと思います。

D4Fのダイブモードは、公式ガイド上では「Free」と「Off」です。空気潜水やナイトロックス用のモード、減圧情報を計算する機能は案内されていません。

そのため、スクーバダイビングで必要となる情報をD4F一台に任せることはおすすめできません。スクーバでは、講習を受け、自分の潜水方法に対応したダイブコンピューターを使う必要があります。

メーカーも、表示や制限を十分理解し、安全は使用者自身の責任であると警告しています。

「100メートル防水だからスクーバ用になる」という話ではありません。耐水性能と、減圧計算を含むダイブコンピューターの機能は別のものです。

今からD4Fを買う前に確認したいこと

D4Fは私に合った道具ですが、誰にでも同じように合うとは限りません。

今から購入するなら、私は次の点を確認します。

  • 国内で新品または保証のある在庫を購入できるか
  • 電池交換や修理をどこへ依頼できるか
  • 画面の文字を海中で読み取りやすいか
  • 深度通知や水面休息時間など、必要な機能があるか
  • ログをパソコンへ移したい場合、必要なケーブルや対応環境は何か
  • フリーダイビング専用でよいか、スクーバ用の機能も必要か

公式ページにはUSBケーブルによるデータ転送と、パソコン用ソフト「Suunto DM5」への対応が記載されています。ただし、販売地域や在庫、ソフトの利用環境は変わる可能性があります。

中古品を選ぶ場合は、価格だけでなく、電池交換歴、ボタンやストラップの状態、防水検査の有無も確認したほうが安心です。

D4Fが向いている人、別の機種も比べたい人

D4Fが候補になりやすいのは、スキンダイビングやフリーダイビングで、深度、潜水時間、水面休息時間を簡潔に確認したい人です。

時計型で、操作や表示が複雑すぎないものを求める人にも合う可能性があります。

一方、カラー画面、スマートフォン通知、地図、充電式バッテリーなどを求める人は、より新しい機種も比較したほうがよいでしょう。

スクーバダイビング用の減圧情報が必要な人も、用途に合った別のダイブコンピューターを選ぶべきです。

私は約7年使っており、今すぐ買い替えるほどの不満はありません。それは「最新だから」ではなく、自分が必要とする役割がはっきりしているからです。

7年使って残った結論は、数字より「次を急がない」こと

D4Fを使い始めた頃は、何メートル潜れたかを見ることが楽しかったと思います。

今、私が一番よく見るのは、水面へ戻ってからの時間です。

年齢を重ね、海との付き合い方が変わると、同じ道具でも大切に感じる機能が変わりました。

D4Fは、潜水そのものを安全にしてくれる魔法の時計ではありません。体調、天候、海況、同行者、フロート、撤退の判断が先にあります。

そのうえで、自分の潜り方を数字で振り返り、次の一本を急がないための目安になる。だから私は、約7年たった今も使っています。

一緒に使ってきたロングフィンについては、Leaderfinsを9年使ったレビューで、折れたブレードや3回裂けたフットポケットまで紹介しています。

実際に使っているD4Fの写真を用意できたら、画面やストラップの状態も追記します。この記事内の生成画像は商品実物ではないため、形状や表示の判断には使用しないでください。

沖縄の海辺で黒いフリーダイビング用時計を確認する赤いラッシュガード姿の60代

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