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60代のウェットスーツはオーダーが必要?沖縄の海に通う私が採寸で重視すること

沖縄のダイビング用品店でウェットスーツの生地とサイズを確認する60代男性
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ウェットスーツは、既製品で十分か。それとも採寸してオーダーしたほうがよいのか。

私も海の道具を選ぶとき、値段だけでは決められないと思うものの一つです。

私は沖縄でスキンダイビングを続け、今も同行者と都合が合えば週に1〜3回ほど海に入ります。ウェットスーツは砂辺マリンで採寸オーダーしています。私が利用したときは、他店と比べて頼みやすい価格だと感じたことも理由でした。ただし、現在の価格や仕様は注文先で確認してください。

この店だけを勧めたいわけではありません。私がオーダーするとき、どんなことを考えているのか。そして既製品が合う人はどんな人かを、使う側の目線でお話しします。

目次

週に何度も入るなら、小さな窮屈さが気になる

ウェットスーツは、陸上で数分着て終わりではありません。海まで運び、着て、水に入り、泳ぎ、脱いで洗います。

肩が少し上げにくい。首が詰まる。ひざを曲げにくい。店で短時間着たときは許せても、繰り返し海に入ると気になることがあります。

私は60代になり、若い頃のように無理をして潜ることを避けるようになりました。だからこそ、フィンを蹴る、海面で休む、岸へ戻るという一連の動きが自然にできることを重視します。

採寸オーダーは、その違和感を減らす一つの方法です。ただし、オーダーなら必ず快適になるわけではありません。水温や潜り方を伝えずにサイズだけ測っても、自分の用途と合わない可能性があります。

最初に伝えるのは体の寸法ではなく、潜り方

お店に相談するとき、私はまず普段どのような海に入るかを伝えます。

沖縄本島でスキンダイビングをすること。季節を問わず入ること。ビーチから入る日があること。60代になり、潜る頻度や体力も少しずつ変わっていること。

同じ沖縄でも、夏と冬で水中の感じ方は違います。また、水温だけでなく、その日の風、海にいる時間、休憩の仕方も快適さに関わります。

PADIの案内でも、ウェットスーツは潜る水温に合わせて形や厚さを選び、体に密着しつつ締めつけ過ぎないフィットを確認するとしています。既製品が合わなければ、採寸オーダーも選択肢に挙げています。

参考:PADI「Wetsuits」

私は「沖縄だから薄いスーツで十分」と決めつけません。寒さの感じ方は人によって違います。自分がどの季節に、どのくらい海にいるかを伝え、お店と相談します。

採寸の前後に確認したい四つ

ウェットスーツ選びで使う海・動き・着脱・手入れを確認する図
サイズの数字だけでは見えない、使う一日の流れを確認します。

1.水中でどんな動きをするか

私はスキンダイビングで、腕を伸ばし、腰を曲げ、脚を動かします。採寸の際には、立った姿勢だけでなく、肩やひざを動かしたときに無理がないかを聞きます。

スーツがきつ過ぎて呼吸や動きを邪魔するなら、見た目がぴったりでも私には合いません。逆に大きな隙間があると、水が出入りして保温しにくくなります。

2.いつ、どのくらい海にいるか

真夏だけ入る人と、冬も入る人では必要な保温が違います。

私は年中海へ行きますが、だからといって一着で全季節を万能にするとは限りません。今使う装備を伝えたうえで、厚みや重ね着の選択肢を相談します。

ここで具体的な厚さを一律に勧めないのは、海域、季節、個人の寒さの感じ方で変わるからです。

3.着るとき、脱ぐときにつらくないか

スーツ選びでは水中の動きだけに注目しがちですが、私には着脱も大事です。

肩や手首、足首が通りにくいと、海に入る前から疲れてしまいます。ファスナーの位置や持ち手も含め、自分で扱いやすいか確認します。

水中で快適でも、毎回着るのが負担になる一着なら、海へ行く気持ちに影響します。

4.帰宅後に洗い、干せるか

海から帰った後は、真水で洗い、乾かして保管します。

PADIは直射日光を避けて風通しのよい場所に干し、広いハンガーを使うことを勧めています。沖縄では日差しが強いので、私は日陰で乾かせる場所も考えます。

部屋やベランダの広さによって、扱いやすい形も違います。買う前に保管場所を思い浮かべておくと、購入後の面倒が減ります。

既製品のほうが合う人もいる

既製品のウェットスーツを試着し肩とひざを動かしている手元のイメージ
既製品でも体と用途に合えば、それが納得できる選択です。※特定製品・店舗ではないイメージ画像です。

私が採寸オーダーを利用しているからといって、全員に必要だとは思いません。

既製品を着て肩や脚が動きやすく、首や手首に無理がなく、水温に合うものが見つかれば、それで十分な人もいます。すぐに持ち帰りたい場合や、まだ自分の潜り方が固まっていない場合にも、既製品は選びやすいでしょう。

大切なのは、サイズ表の数字だけで買わず、可能なら試着することです。PADIも、いくつかのスーツを着て、隙間や締めつけを確認するよう勧めています。

私はマスクも、通販でいきなり決めず試着したほうがよいと考えています。顔も体も、人によって形が違うからです。

価格だけでなく、何回使うかで考える

採寸オーダーは既製品より費用がかかることがあります。一方、体に合ったものを何年も使えるなら、単純な購入価格だけでは比べられません。

私のように海に入る機会が多い人と、年に数回旅行で潜る人では、必要なものが違います。

私は見積もりを取るなら、本体価格だけでなく、採寸料、仕様変更、納期、補修、購入後の調整が可能かを確かめます。現在の具体的な費用は店と時期で変わるので、ここでは示しません。

購入するときの基準は、「高いほうが良い」でも「安いほうが得」でもなく、今の自分が海へ無理なく通えるかです。

海に入る時間を長く楽しむために

私は昔より、海で何ができるかより、無事に戻って次も行けるかを考えるようになりました。

ウェットスーツはそのための大切な道具です。採寸オーダーは私には合っていますが、最初の一着なら、よく行く海、寒さの感じ方、試着時の動き、手入れのしやすさから決めてください。

私の60代の海の安全装備では、目立つ色のラッシュガードやフロートを選ぶ理由を書いています。マスクを買う前の試着ポイントも、体に合う道具を選ぶという点では共通しています。

海へ行くことが楽しみであり続けるように、私はこれからも体と道具の両方の変化を見ていきます。

沖縄のダイビング用品店でウェットスーツの生地とサイズを確認する60代男性

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